税務調査に入られやすい業種について!噂・都市伝説を信じてはいけません

税務調査に入られやすい業種について!噂・都市伝説を信じてはいけません

個人事業者でも、法人でも、事業活動を継続している限り、絶対に税務調査を避けることはできません…

税務調査は、いつ、誰のもとにやって来てもおかしくないということを知っておきましょう。

ただし、税務調査に入られやすい業種というのも確実に存在しますので、自分の事業が該当する場合には十分に気をつけておきましょう!

税務調査に入られやすい業種

税務調査は、いつ、誰のもとにやって来てもおかしくはありません。

しかし、税務調査に入られやすい業種があることも事実であり、不正がよく見つかる業種ほど、税務調査の確率は高くなってしまいます!

税務調査に入られやすい業種

  • 風俗業
  • 飲食店
  • パチンコ店
  • 廃棄物処理業
  • 土木建築業
  • プログラマー・エンジニア

税務調査に入られやすい業種の傾向として、

  • 現金による売上が多い業種
  • 申告していない人が多い業種
  • モノではなくサービスを売っている業種

ということが考えられます。

これらの業種では、どうしても不正・申告もれが多くなってしまうため、税務署も目を光らせています!

もし、これらの業種を経営されているならば、より一層、正しい申告を心がけておきましょう。

 

税務調査に入られやすい状況

税務調査に入られやすい業種と同じように、税務調査に入られやすい状況というのがあります!

税務調査が少ない業種であっても、決して油断することはできません…

税務調査に入られやすい状況

  • 売上高が急激に上昇している
  • 利益が急激に下降している
  • 利益率の変動が激しい
  • 代表者の役員報酬が多すぎる
  • 不動産などの高額な取引をしている

このような場合には、叩けばホコリが出そうということで税務調査に入られやすくなってしまいます。

税務調査に入られても正しい申告をしていれば、何も問題はありませんので、このような状況の時こそしっかりと申告しておきましょう!

 

税務調査に関する噂・都市伝説を信用してはいけない

税務調査に関する話の中には、何の根拠もない噂や都市伝説がたくさんあります。

その中でもよく質問を受ける項目についてまとめています。

税務署・国税局のOB税理士がついていると税務調査は来ない

税務署・国税局のOB税理士がついていても、税務調査はやって来ます!

税務署の調査官からすれば、元先輩・元上司のところに税務調査に行くことになるので、やりにくいのは確かでしょう…

しかし、それが原因で税務調査が来ないということは絶対にありえません。

OB税理士がついていても来るときは来ますし、そもそも税理士がついていなくても来ないときは来ません。

税務調査は、いつ、誰のもとにやって来てもおかしくはありません!

売上高が1,000万円未満だと税務調査は来ない

ウチみたいな小さいところに税務調査は来ないから大丈夫でしょ!という話を聞きますが、決してそんなことはありません。

売上高が1,000万円未満の小さな個人事業者のところにも税務調査はやって来ます!

むしろ、売上高が1,000万円前後の場合は、消費税の問題が出て来ますので厳しくチェックされることも予想されます…

規模が大きなところよりも、税務調査に入られる確率は低いですが、絶対に来ないというわけではありませんので油断しなようにしましょう。

赤字の会社に税務調査は来ない

所得税にしろ、法人税にしろ、税金は利益に一定の税率をかけて計算しますので、利益が出ていなければ税金を支払う必要はありません。

つまり、赤字の会社に税務調査に入ったとしても、税金を取れる確率は低くなってしまいます…

しかし、利益操作や脱税などの不正をして赤字の申告をしている場合には、きっちり税金を支払う必要がありますので、当然税務調査も実施されます!

また、消費税については赤字でも納税しなければならないケースがありますので、黒字・赤字というのはあまり関係ありません。

赤字の会社には税務調査は来ないという思い込みは捨てておきましょう。

脱税しても税務調査ではバレない

ちょっとぐらい脱税してもバレなければ大丈夫!税務調査で脱税はバレない!という考えは非常に危険です。

ハッキリと断言しますが、税務調査に入られると、不正・脱税はすぐにバレてしまいます!

税務署の調査官は脱税の手口・方法を熟知していますし、それを調べるスキルも持っています…

脱税がバレてしまうと、重加算税などの余計な罰金を支払わされるだけですので、絶対にやめておきましょう。

そもそも、脱税は犯罪です!

バレなければ大丈夫という考え方自体が間違っています。

脱税しても税務調査で逮捕されることはない

原則として、税務署の税務調査で脱税がバレても逮捕されることはありません!

税務調査の過程で重大な犯罪行為が見つかったりしない限りは大丈夫でしょう。

しかし、国税局査察部(通称マルサ)の強制調査で脱税がバレた場合には、逮捕・起訴されることもありますので十分に注意しておきましょう!

 

まとめ

税務調査は、いつ、誰のもとにやって来てもおかしくはありません!

しかし、税務調査に入られやすい業種・状況があるのも事実であり、それらに該当する場合には、より一層の正しい申告が求められます。

また、税務調査に関する話の中には、ただの噂話・とんでもない都市伝説がありますので、あまり信用しないようにしておきましょう。

 

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