あまり知られていませんが税務調査の日程は調整することができます。
調査を中止にすることはできませんが延期することはできますので覚えておきましょう。
税務調査は日程調整できる
税務調査を税務署が指定した日程で受けなければならないということはありません。
業務に支障が出ないように日程調整をすることができます。
繁忙期などと重なりどうしても日程が調整できないときは延期もできますので、担当の税理士や税務署の職員と交渉してみてください。
税務調査の場所・時間・人数なども交渉は可能
2020年以降、新型コロナの影響もあり税務調査の日程はもちろん場所・時間・人数なども交渉できるようになりました。
今後も続くかどうかは不明ですができるだけ感染リスクを下げることができるように税務署もある程度は考慮してくれます。
あまり人が出入りしない場所・できる限り短時間・できれば調査官1人で調査ができないのか交渉してみましょう。
中止にはできないので闇雲に延期はしないこと
税務調査についてある程度の調整・交渉は可能ですが基本的に中止にすることはできません。
そして正当な理由なく延期することもできませんのであくまでも常識の範囲内での対応が必要です。
闇雲に延期の交渉を続けると税務署の調査官も
- 何か隠しているのか?
- 隠ぺい工作の時間稼ぎか?
- すでに証拠は掴んでいるから無駄だよ
なんてことを考えますのであまりオススメしません。