投資をするなら税制優遇のあるNISA・iDeCoを活用しましょう。
しっかりと節税しながら投資の流れを作ることで効率的にお金を増やすことができます。
NISAとiDeCoの違い
NISAもiDeCoも税制優遇がありますが取扱いに違いがあります。
NISAの場合は運用益が非課税になるだけですが、iDeCoの場合は運用益が非課税になるだけでなく投資金額をそのまま所得控除してもらうことができます。
さらにiDeCoは取り崩し時においても退職所得控除を利用できますので税制優遇という観点でいうとかなりお得な制度です。
NISAとiDeCoどちらがオススメ
ここまでの話だとNISAよりもiDeCoの方が良いと感じますが、iDeCoには致命的なデメリットがあります。
それはiDeCoは原則として60歳まで解約・取り崩しができません!
もし急に現金が必要になったとしてもiDeCoとして投資した金額については資金拘束を受けることになってしまいますのでそのあたりの覚悟は必要になります。
NISAであれば途中での解約・取り崩しは自由ですし、その間の運用益についても非課税となりますので流動性は圧倒的に高くなります。
このようにNISAよりもiDeCoの方が税制で優遇されているが取扱いが難しいということがあります。
一概にどちらがオススメと言い切ることはできませんので自分の目的に合った方を選択しましょう。
基本的には無理のない範囲でバランスよく
NISAもiDeCoもできれば満額利用することをオススメします。
しかし、投資の鉄則は無理のない範囲で過度なリスクは絶対に取らないことです!
投資は元本割れするリスクがあることをしっかりと念頭において現金や債券など総合的なバランスを保ちながらコツコツと続けていきましょう。
- 年間利回り3~7%を目指す
- 20年後にお金が増えていればOK
- 暴落時に半額になってもいいと思える範囲内で
これぐらいのメンタルで投資を続けていくことが大切です。